楽なお産をするには、

リラックスが欠かせません。

そのリラックスするのに、

簡単にできる方法が、

「呼吸法」です。

呼吸は、

人が生きている限り、

無意識にしています。

ですが、

意識的に呼吸を変えたり、

止めたりすることもできます。

また逆に、

無意識に呼吸を

止めてしまうこともあります。

たいていの場合、

何か力を入れる時には、

呼吸を止めて、

歯を食いしばって、

力を入れることが多いです。

息を吐きながら、

力を入れることは難しいです。

ですから、

緊張していたり、

力が入っている時に、

呼吸をすることで、

要するに、

息を吐くことで、

勝手に力が抜けて、

緩む状態になります。

お産のときは、

吸う息よりも、

吐く息が大切です。

お産の時に、

呼吸法がうまくできると、

リラックスができて、

お産が楽になったり、

お産が早く進むだけでなく、

赤ちゃんへ行く、

血液の量や、

酸素の量も増えることになり、

赤ちゃんが

酸欠状態になりにくく、

赤ちゃんにとっても、

楽なお産となります。

もちろんあなたが、

過度に緊張することが

なくなるので、

効果的な陣痛になったり、

軟産道も柔らかくなるので、

より、

赤ちゃんも楽になります。

そんな、

呼吸法なのですが、

ほとんどの方が、

全く練習をせずに、

お産に来られます。

なぜ練習をしなかったのかと、

尋ねると、

「いつもしている呼吸だから、

練習しなくてもできると思って!」

「息を吐くぐらい、

練習なんかいらないと思って!」

などと、

日常無意識に誰でもが、

している呼吸なので、

練習する必要性を

感じていないようです。

通常の時なら、

誰でも簡単に

すぐに呼吸法はできます。

ですが、

陣痛の始まった、

通常ではない時に、

その呼吸法が、

無意識にできるように

なっていることが必要なんです。

呼吸法を練習していなかった、

多くの方が、

陣痛が始まって、

ご自分が緊張しだしたり、

全身に力が入りだした時に、

うまく息を吐くことが

できないことや、

呼吸を止めてしまっている

ことなどに気づいて、

呼吸法を練習する必要が

あったことを

理解され後悔されます。

呼吸法は、

いつでも、どこでも、

簡単に練習ができます。

また、

呼吸法を練習しておくことで、

リラックスするための、

スキルを一つ、

身につけることができるので、

それが、

自信になり、

安心感にもつながります。

そのメンタルも、

リラックスにつながります。

また、

妊娠中に呼吸法で

「気」を入れ換えることや、

血流を良くすることなどは、

妊娠経過を良好にもします。

呼吸法くらい、

練習をしなくても、

お産の時に、

簡単にできる

と思わないでください。

お産の時に、

そんなに簡単にできるのなら、

出産準備教室の時に、

多くの出産場所で、

教えたりはしないのです。

お産の現場で、

すぐにはできないこと、

リラックスに

とても効果があること、

誰でも、

練習するだけで、

簡単に身につくこと、

その「呼吸法」の

素晴らしい効果を

知っているから、

それを、

お産で活用してもらいと、

思っているんです。

あなたは、

お産までに、

無意識に呼吸法ができるように、

しっかりと、

練習をしておいてくださいね。

立ち会い出産をされるなら、

パートナーに呼吸法を、

リードしてもらえるように、

しておくことも必要ですよ

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・:

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o