ほとんどの方が、
バースプランで、
「楽なお産」
「痛くないお産」
と書いておられます。
そう思うのは、
しごく当然で、
誰でもが
楽なお産や、
痛くないお産を望むでしょう。
ですが、
楽なお産や痛くないお産が、
必ずしも、
いいお産とは限りません。
長い時間を、
赤ちゃんとパートナーと、
一所懸命に頑張って、
力を合わせて、
乗り越えたお産も、
とても素敵ないいお産です。
例えば、
なぜマラソンをする方が
多いのでしょうか?
なぜ山に登るのでしょうか?
だって、
車に乗れば、
すぐにたどり着くし、
電車やロープウェイに乗ることも、
できるわけです。
何も苦労をして、
自分の足を使わなくも・・・・・・。
でも、
乗り物に乗ってたどり着くのと、
自力で頑張るのとでは、
達成感や充実感が、
全く違うわけですよね。
お産にも、
そういう部分があります。
楽でスムーズなお産や、
快感を味わうお産は
もちろん良いでしょう。
ですが、
痛くて苦しくても、
赤ちゃんとパートナーと一緒に、
主体的に頑張って
やり遂げたお産は、
それはそれで、
とても充実感のある、
満足なお産になるでしょう。
なんでもそうですが、
「楽」な事だけが、
必ずしも、
いいわけでは無いと思いますよ
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