お産は「知っている」だけでは
乗り越えられない
先日、
初産婦で産後1日目の褥婦A様と
お産についてお話をしていました。
私はその方のお産を
直接介助したわけではありませんが、
時間がある時には、
できるだけお産の振り返りを行います。
それは、
お産をポジティブに捉えてもらい、
自己肯定感と赤ちゃんへの愛情を
深めてほしいからです。
A様はこうおっしゃいました。
「めちゃくちゃ痛かったです」
「もっと楽だと思っていました」
「次は絶対に無痛分娩にします」
頭でわかっていることと、
できることは違う
よくお話を聞くと、
A様の叔母さまは助産師さんで、
妊娠中からお産について
いろいろ教えてもらっていたそうです。
特に、
「呼吸法が一番大事だから練習しておくように」
と言われていたとのこと。
ですが、
お産の時に呼吸法はどうだったかを聞くと、
「全然できませんでした」
「痛みでパニックになって
普通の呼吸すらわからなくなりました」
と話されました。
練習回数を聞くと、
妊娠中に1〜2回だけでした。
頭では理解していたけれど、
体には入っていなかったようです。
お産は受験よりも大切なのに
私はA様に、
こんな質問をしました。
「受験とお産、どちらが大事ですか?」
答えは、
「もちろんお産です」。
「では、
受験勉強はどれくらいしたか?」
答えは、
「半年間、
1日3時間ほど。」
「では、お産のための準備は
どのくらいしていましたか?」
答えは、
「・・・・・・。」
「ほとんど何もしていませんでした」
このやり取りの中で、
私はA様を
責めたかったわけではありません。
今回のお産は、
その時点での
最善のお産だったと思っています。
でも、
次のお産は未来です。
未来は、
いくらでも変えられます。
楽なお産は「自動操縦」で
できる準備から生まれる
無痛分娩が良い・悪い
という話ではありません。
大切なのは、
「痛くならないための準備は
麻酔だけではない」
ということです。
呼吸法も、
リラックス法も、
頭でわかっているだけでは
本番では使えません。
陣痛が来て、
普段と違う状態になっても、
体が勝手に動くくらいまで
落とし込む必要があります。
理解していると、
行動できるは別物です。
行動に変えるには、
トレーニングが必要です。
頭で考えなくても、
自動操縦のように、
勝手に動くようになるくらいの
徹底したトレーニングです。
あなたは、
お産のために
どれだけ準備していますか?
受験勉強よりも、
お産の準備に
時間をかけていますか?
あなたと赤ちゃんが
少しでも楽なお産をするために、
今日から何を始めますか?
URL: https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/6512 URL: https://www.reservestock.jp/page/consecutive_events/34430





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