先日の当直で、
初産婦さんのA様が、
陣痛発来で、
入院されておられました。
Miss,Ooが受け持った、
17時の時点では、
子宮口3cmで、
入院された朝と、
ほとんど、
変わっておられませんでした。
それも、
そのはず、
まだ陣痛が、
全然弱いんです。
効果的な陣痛に、
なっていませんでした。
ここで、
勘違いをしないで頂きたいのですが、
強い≠痛い
ということです。
陣痛は、
本人の自覚する痛さで、
強さを決めるものではありません。
同じ陣痛の強さでも、
痛みの感じ方は人によって様々です。
陣痛が、
心地いいという方も、
おられるのですから。
ですがA様は、
もうすでに、
苦痛な表情でベッドで過ごしておられました。
現在の状況、
リラックスの必要性と方法、
痛みを緩和する方法など、
一緒に練習しながら、
お伝えします。
途端に、
表情は変わり、
落ち着かれました。
いつもそうです。
みな様、
「何とかなると思ってた・・・・・・。」
とおっしゃられます。
でも、
「お産が大変だと思っていたし、
半端なく痛いとも思っていた。」
と。
なぜ、
準備をしないのでしょうか?
なんとかならない時のことを、
どうして考えないんでしょうか?
「赤ちゃんの安全を一番に!」
と赤ちゃんのことを
とても考えていて、
そのために、
病院でのお産を選ぶ方が多いです。
でも、
そのための、
ご自分の準備ができていない方が多いです。
何とかならなかった時、
準備ができていないと、
赤ちゃんは、
どうなるんでしょうか?
ご自分と、
赤ちゃんに一度聞いて見てください。
今の状態で、
赤ちゃんとご自身にとって、
最高のお産ができる
準備ができているかを
イベント・セミナーのご案内
お産は痛くて辛いものと思い込んでいる方、気持ちいいお産をしたい方、パートナーとの愛あるお産をしたい方
この記事へのコメントはありません。