突然ですが、
あなたは、
体力に自信がありますか？

 

何か、
スポーツをされていますか？

これから、
お産をするには
体力は必須ですよ。

 

 

お産の時に、
必要なエネルギーは、

約2.000kcalと言われています。

 

 

これは
初産婦さんの
平均的な分娩所要時間である、

12～16時間でお産が

順調に終わるとしてです。

 

しかし、
あなたもご存知のように、

お産には、
個人差が大きいので、

それより速いこともありますが、
それより遅いことも多く、

 

2.000kcal以上に

必要になることの方が多いです。

 

 

では、
2.000kcalって、
どれくらいでしょうか？

 

30～39歳の女性の、
普通のレベルの労作で、

未妊の方の
１日に必要なエネルギー量が、
約2.000kcalです。

 

1日分の、
エネルギーを
すべて使うことになります。

 

 

消費するエネルギーでいいますと、

例えば、

富士山の登頂や

フルマラソンを走る

くらいのエネルギー量です。

 

 

 

 

 

びっくりですね！

 

 

あなたは、
富士山に登ったことは、
ありますか？

フルマラソンをしたことは、
ありますか？

 

 

私は、
どちらも経験がありますが、

それはそれは大変です。

 

富士山に登るにも、

フルマラソンを走るにも、

 

それなりの、

トレーニングを積んで、
体力をつけないと、

頂上にもつかないし、
ゴールにも辿り着けません。

 

 

 

富士山やマラソンの場合は、
それでもいいんです。

 

できなければ、
途中で諦めて、
止めればいいんですから。

 

そして、
再度挑戦することができます。

 

 

でもお産は、
そうはいきません。

 

途中での、
リタイアはないんです。

 

 

ですから、
お産に向けて、
いかに体力をつけておくか、

ということが、
とても大切になります。

 

 

お産の時だけではないです。

妊娠期間中にも、
体力は必要です。

妊娠後期になってくると、
お腹がかなり大きくなって、

２４時間休むことなく、
そのお腹を支えた、
生活が必要になります。

 

そして、
お産後の育児にも・・・・・・。

 

 

体力がいるからと、

妊娠中に激しい運動を

する必要はありません。

 

 

マタニティビクスや、

マタニティスイミングなども

いいですが、

 

 

深呼吸や

ウォーキングを始める、

 

 

エスカレーターや

エレベーターを

階段に変えてみるなど、

 

 

日常の中から、

運動量を増やして、

 

 

毎日、

できるものが

いいかと思います。

 

 

妊娠36週に入れば、

 

 

さらに、

スクワットなども加えて、

 

 

お産に必要な

体力をつけていきましょう