みなさまは、
「会陰(えいん)」という言葉は、
ご存知ですか?
会陰とは、
解剖学的には、
肛門と、
尿性器外口との間に位置する
部分を指します。
要するに、
男性では、
陰嚢の付け根と肛門の間で、
約5~6cmくらいの部分です。
女性では、
陰裂下端(われめの下部)と肛門の間で、
約2~3cmぐらいの部分です。
女性は「お産」の時に、
この会陰部が
かなり伸びることによって、
直径約10cmもある、
赤ちゃんの頭が
通り抜けられるようになっています。
通常の会陰部は、
そんなに伸びることはできません。
しかし、
妊娠すると、
筋肉や関節を緩ます
ホルモンが分泌されるようになります。
それは、
小さな子宮が、
赤ちゃんの成長とともに、
大きく伸びるために、
骨盤の関節が、
赤ちゃんを産むときに、
通りやすくゆるめるために、
膣口や会陰部が、
赤ちゃんが通れるように、
伸びるために、
女性は、
お産に向けて、
ホルモンを出し、
体を変化させています。
約3cmくらいの
会陰部が、
赤ちゃんの頭によって、
押し伸ばされて、
4~5cm、
人によっては、
それ以上にまで
伸びることができます。
「会陰部は第二のお顔」
とも言われます。
SEXをする時に、
男性の性器を受け入れる、
入り口になるわけです。
いつもは、
大切に隠されたお顔ですが、
時には、
愛する男性に、
見つめられることもあります。
みなさまは、
ご自分の会陰部を、
見たことがありますか?
どんな、
表情をして、
どんな、
色をして、
どんな、
柔らかさで、
どのくらい、
伸びるのか。
肌触りや、
温かさは、
肌のハリや、
潤いは・・・・・・。
赤ちゃんになる精子が、
入ってきた入り口であり、
今度は、
あなたのお腹の中で、
成長した赤ちゃんが、
冒険を終えて、
あなたの体から、
出て行く、
最後の出口になります。
こんな大切な
「会陰部」が、
お産の時に、
自然に裂けてしまうのが、
「会陰裂傷」
そうならないように、
人工的に切開を入れるのが
「会陰切開」
です。
できれば、
お顔に傷は
つけたくないものです。
そのために、
どうするのか。
一度、
じっくりと
向き合ってみてくださいね
サロンでは5月2日に
「あなたの会陰部をお傷から守る10の秘訣!」
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