あなたはお産の事を、

どれだけ理解していますか?

時どき、

母親学級や両親学級など、

「出産場所での、

お教室をまだ受けていないので、

わかりません。」

と仰る方が、

おられます。

いつも、

不思議に思ってしまいます。

なぜ、

教えてもらうまで、

待つのでしょうか?

ほとんどの出産場所では、

お産の事を教えてくれるのは、

妊娠後期になってからが、

多いです。

では、

もう一つお聞きしますが、

そのお教室で、

お産の事を教えて貰うまでは、

いったい、

何をどうやって

準備をするのですか?

それとも、

教えて貰うまで、

待ってから準備を始めるのですか?

お産は、

もちろん生理的な営みです。

何も準備をしなくても、

お産はできます。

何の知識がなくても、

お産は出来ます。

ただ、

どんなお産になるか、

その「結果」が、

全くと言って良いほど、

違う結果になります。

しかも、

その結果は、

あなただけでなく、

赤ちゃんにも、

大きく影響することになります。

なんども言いますが、

お産は母児二つの命懸けです。

あなたと、

赤ちゃんの命をかけた、

大切な営みについて、

出産場所で教えて貰うまで、

待っているなんて、

それまでのお時間が、

とても勿体無いです。

お産に対して、

主体的に臨みましょう。

そのお産は、

誰のものでもなく、

あなたと、

赤ちゃんと、

ご家族の大切なお産です。

妊娠した時から、

お産までのお時間は

減っていくだけです。

今すぐ、

お産の事をパートナーと一緒に、

お勉強して、

万全の体制で、

お産に臨みましょう