いつもお伝えしているように、


お産とは、

いまの日本でも

「母子の命をかけた営み」です。

だからこそ「病院が安心」と、
少しでも安全を求めて、


大きな病院で

出産される方が多いのも当然です。

たしかに、

もし何かトラブルが起これば、


設備も人手も整っている病院では、
救命の確率が高くなるのは事実です。

ですが、
実はその“トラブルのリスク”そのものが、
病院のお産の中に潜んでいる場合もあるのです。

お産で一番怖い「大出血」
病院でお産に立ち会っていると、


時に出産直後に

1000〜2000ml以上の出血

される方がいます。

お産の正常な出血は、

100〜200ml程度です。


それが500mlを超えると

「多量出血」とされます。

原因はさまざまですが、


もっとも多いのが

子宮の収縮がうまくいかないこと

による出血です。

お産後、

子宮の中には、
バレーボールほどの大きさの

「胎盤が剥がれた傷」があります。


そこから自然に出血が

起こるのは当然です。

でも本来は、

赤ちゃんが生まれたあとに起こる

「後陣痛」で、


子宮がギューッと縮み、
この傷が小さくなって

血が止まっていくのです。

ところが、
その後陣痛が起きなかったり、

弱かったりすると、


まるで蛇口が

開けっぱなしのように出血が続き、


命に関わるほどの

大出血になってしまうのです。

なぜ子宮の収縮が悪くなるのか?

以下のような原因が考えられます。

① 陣痛がもともと弱い方

・お産に対して「怖い」「痛い」とネガティブな印象をもっている
・体が緊張して子宮がうまく伸び縮みできない
・筋肉が固くなり、有効な陣痛にならない

② 妊娠中の体重増加が多い方

・脂肪が子宮の働きを妨げる
・赤ちゃんが大きくなりすぎ、子宮が過度に引き伸ばされている
・胎盤も大きく、出血のリスクが高まる

③ 骨盤のゆがみがある方

・子宮の位置が悪くなり、うまく収縮できない
・赤ちゃんの通り道が狭くなり、お産が長引いてしまう
・お産後に子宮が下がり、収縮しにくくなる

④ お産中の極度の疲労

・陣痛中にしっかり休めなかった
・体力がついておらず、エネルギー切れになってしまう
・支援が不十分で、一人で頑張りすぎた

これらの多くは、妊娠中の準備と生活習慣で防ぐことができます。


病院に任せていれば安心?——ではない

もちろん、

医療が必要になる場面では、
病院での分娩は大きな助けになります。

ただ、

多くの病院では、

・産婦さん一人ひとりに丁寧な指導やケアをする時間がない
・助産師が常に傍にいられるとは限らない
・分娩室の緊張感が強く、リラックスしづらい環境が多い

というのが現状です。

お産は本来、

生理的で自然なプロセスです。

だからこそ、
「異常が起きたら対処する」のではなく、


そもそも異常が起きないように——

日頃から体を整え、
心を緩め、
家族と一緒に準備をしていくことが、
とても大切なのです。

命がけのお産だからこそ、
「病院任せ」ではなく、


あなた自身の体と心を、
じっくり整えることから始めましょう。

今日からできる準備を、
あなたと赤ちゃんのために

始めていきましょううさぎのぬいぐるみ

 

 

 

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