今、

当直をさせて頂いている病院では、

ほとんどの方が、

立ち会い出産を希望されて、

現実に、

立ち会い出産をされています。

Miss.Ooの感覚的では、

9割以上の方がそうです。

ですが、

ほとんどのご主人様が、

残念なことに、

立ち会い出産に向けての準備を、

十分にはできていません。

それは、

ご主人様のせいだけではなく、

病院側のアプローチも、

あるかと思います。

立ち会い出産のときに、

ご主人様が主体となって、

「僕が、

このお産をなんとかしなければ」

「僕が、

彼女と赤ちゃんを楽にしてあげる」

などと、

考えることが少ないからです。

ただ、

一緒に来院して、

何をしていいのかわからずに、

手持無沙汰な感じだったり、

慣れない手つきで、

マッサージをしたり、

飲み物を飲ませてあげたり、

という感じのことが多いです。

お産の経過も、

知らない方が多いです。

お産にどれくらいの時間が

かかるものなのか、

子宮口の全開大って、

何cmなのか、

お産の経過とともに、

10分間隔で始まった陣痛が、

どうなっていくのか・・・・・・

知らないから、

その時々に何をすればいいのかが、

わからないんです。

また、

そもそも、

妊娠中に一緒に練習もしていないから、

マッサージをしても、

どこをどのようにさすればいいのか、

そのタイミングや強さ、

方法もわかっていません。

決して、

マッサージをしていただくために、

立ち会い出産をしていただいている

わけではありません。

ですが、

マッサージなどは、

目に見えて、

体感して、

何かをしてもらえていると

産婦さんは感じ、

その効果は絶大で、

貢献度は高いです。

ですから、

お産に対しても一体感が持て、

産後のご主人様への感謝も、

半端ないです。

そして、

そのお産のときの、

感謝や愛情は、

一生忘れないので、

とても二人の仲が良くなるように

思います。

なので、

Miss.Ooたち助産師は、

できるだけ、

ご主人様にもお産について教えたり、

お産の経過を説明したり、

お産のときに、

産婦さんが何をしてもらうと良いのか、

など、

マッサージの方法なども含めて、

お話をさせていただきます。

ただ、

お産はすでに始まっていて、

現場は動いております。

その状況の中で、

両親学級の時のように、

ゆっくりと丁寧に、

お話ができるとは限りません。

状況によっては、

全くお話ができない時もあります。

ですから、

そのために、

事前にお勉強と準備を

していただくために、

両親学級を開催しています。

ほとんどの出産場所は、

そうだと思います。

いつも、

言っていますが、

お産は産婦さんと赤ちゃんの

命がけの営みです。

なんとかなるではなく、

どうしてあげたいかを、

真剣に考えて、

ご自分の役割を自覚して、

準備をして臨んでくださいね♪

そんなことを言っても、

何をどう準備していいかわからない、

という方に役立つメルマガです♬

「立ち会い出産のすすめ!」