立ち会い出産で
「孤独」を感じないために。
あなたは、
「孤独」
を感じたことがありますか?
おそらく、
孤独を全く感じたことがない方は、
いないのではないでしょうか。
孤独を感じるのは、
一人でいる時だけではありません。
むしろ、
人と一緒にいる時に、
「誰にもわかってもらえない」
という感覚から、
より強い孤独を
感じることがあります。
立ち会い出産で感じる孤独。
最近では、
多くの方が立ち会い出産を
選択されています。
私も立ち会い出産を
奨励していますが、
その一方で、
パートナーが立ち会うことで、
「一人でお産をするよりも
孤独を感じた」
という声を
耳にすることもあります。
たとえば、
・あなたが陣痛に耐えている横で、
YouTubeを見ているパートナー。
・漫画や雑誌を読みながら、
お産に無関心なパートナー。
・あなたが真剣に呼吸法をしているのを、
SNSにアップして笑うパートナー。
・お産が長引いているのに、
ソファで熟睡してしまうパートナー。
・「どれくらい痛いの?」と
何度も尋ねるパートナー。
・分娩室の雰囲気に緊張して
ソワソワしているパートナー。
・血や医療機器を見て
気分が悪くなり、
立ち会えなくなるパートナー。
もし、
あなたのパートナーが
こんな状態だったらどう感じますか?
「そんなのありえない!」
と思うかもしれませんが、
実は、
私が実際に見てきた場面です。
パートナーだけが
悪いわけではないです。
こうした状況は、
決してパートナーだけが
原因ではありません。
お産の知識がないまま
立ち会うと、
「何をしたらいいのかわからない」
という状態に
陥ることがあるからです。
また、
妊娠中からパートナーと
一緒にお産の準備をしていなければ、
パートナー自身が
手持ち無沙汰になり、
あなたが何を望んでいるのかも
理解できないまま、
孤立してしまうことがあります。
さらに、
男性は女性よりも
医療機器や血液に
慣れていないことが多く、
血液を見たり
その臭いを感じるだけで
気分を悪くすることもあります。
しかし、
これらの問題も、
妊娠中に準備を
していれば解決できます。
立ち会い出産の
「孤独感」を防ぐために。
立ち会い出産では、
あなたがパートナーに
抱いている期待が裏切られると、
それが一人でのお産以上の
強い孤独感を
生むことがあります。
その感情は、
出産という
大きな出来事と結びつき、
一生忘れられないものとなる
可能性があります。
だからこそ、
妊娠中の今から、
パートナーと一緒に
お産の準備を
始めることが大切です。
助産師の役割とサポート。
私がそのような場面に
遭遇した時は、
決して見過ごしません。
すぐにあなたに
「何をしてほしいか」
を確認し、
パートナーに
「何ができるか」
を伝えます。
そして、
あなた・赤ちゃん・パートナーの三人で
より良いお産を迎えられるよう、
誘導や指導を行います。
出産場所の助産師にも、
立ち会うパートナーへの
指導もお願いしておきましょう。
お産の当日では遅いです。
妊娠中の今からの
準備がとても重要です。
立ち会い出産で
孤独を感じることのないように、
妊娠中から
お産の準備を始め、
パートナーと
心を通わせる時間を
大切にしてくださいね
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