お産の時に、

かなり激しく絶叫される方は、

決して少なくはありません。

「痛〜〜〜い!」

「うーーーー!」

「うわ〜〜〜っ!」

「ぎゃあーーーー!」

など様々です。

ただ不思議とMiss.Ooが、

お産を介助させて頂く方の中には、

絶叫される方は、

ほとんどおられません。

それでも、

たまに絶叫される方と、

遭遇することがあります。

基本的にMiss.Ooは、

声を出しても、

絶叫していても、

全然いいと思っているのですが、

産婦さんのために、

極力声を出さないように、

していただいておりました。

なぜか、

というと、

大きな声を出し続けると、

思う以上に、

体力が、

消耗されてしまうからです。

カラオケに行った時なんかを、

イメージしてみてください。

大音量でカラオケを歌うと、

結構疲れませんか?

カラオケボックスによっては、

消費カロリーが出ることも

あると思うのですが、

思う以上の、

消費カロリーですよね。

お産には、

体力が必要となります。

ですから、

無駄に体力を消耗しないように、

声を出さない方がいいと

考えていました。

また、

大きな声で叫び続けていると、

お産を終えた後に、

声がかすれて、

喉を痛める方もおられます。

さらに、

お産を終えた後に、

大声を出していた自分を、

恥ずかしく感じる方もおられます。

たいていの分娩室は

個室ですが、

分娩室が防音になっていることは

少ないので、

大きな声は、

分娩室の外に漏れてしまって、

その叫び声が、

分娩室の外まで

響きわたってしまうからです。

お産の時には、

そんなことまで考えられませんが、

お産を終えて冷静になった時に、

ほとんどの方が、

恥ずかしいと、

おっしゃられます。

中には、

ご自分が絶叫していたことを、

全く自覚していなかったり、

覚えておられない方もおられますが。

まあ、

そんなこんなで、

産婦さんが叫ぶことは、

Miss.Ooにとって問題はないのですが、

産婦さんのために、

よくないと思い、

叫ばなくてもいいように、

介助していました。

ただ、

4月からsalonで上映をしている、

「オーガズミックバース」

でお産をされていた方の、

お話を聞いて、

それは間違いだったと、

気づきました。

映画の中で、

オーガズムを感じながら、

お産をしている方も、

お産の時に、

ほとんどの方が声を出していて、

絶叫している方もおられました。

ただ、

「痛いから叫んでいるのではない!」

と言うことです。

一人の方は、

「ウウォーーーー!」

と大声を出すことで、

自分自信を解放していると。

叫びたくなると。

もう一人の方は、

周りには、

痛いから叫んでいるように

思われるかもしれないけど、

決して、

そうではない。

SEXで絶頂を迎える時に、

自然と声が出るように、

痛いからではなく、

気持ちがいいので、

勝手に叫んでしまっていた、

ということでした。

それらを聞いた時に、

産婦さんが声を出すのを、

止めてはいけないんだと

反省しました。

お産は本能で産むものです。

体を感じ体の声を聞いて、

感性でお産をしている時に、

そこに、

あれやこれやと話しかけて、

理性を

呼び戻してはいけないんだと。

「オーガズミックバース」

と出会って、

Miss.Ooの

分娩介助も変わりました。

産婦さんのあるがまま、

できるだけ、

余計な口出しはせず、

叫ぼうと、

動こうと、

そこに危険が伴わない限りは、

お産の進行に、

よっぽどの悪い影響がない限りは、

そのまま自由に

していただくようにしています。

お産の時に、

動きまわったり、

大きな声で、

絶叫しているからと、

必ずしも、

痛みや苦痛によるものでは

ないということを、

多くの方にも、

知っていただきたいです。

そして、

そのことが実感としてわかる

「オーガズミックバース」

をぜひ鑑賞していただきたいです

宝石紫お産で快感を味わっている7組の、

ご家族のお産のドキュメンタリー映画

「オーガズミックバース」をSalonで上映ビックリマーク

  6月3日(日)

  13:00〜16:00

 7月18日(水)(予定)

  18:00〜21:00

 7月22日(日)(予定)

  10:00〜13:00

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・:

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o