6月も半ばになり、

日に日に暑さが増してきますが、

暑くなるこの時期に、

心配なのが、

逆に「冷え」です。

「冷え」は、

「万病の元」とも言いますが、

妊娠・出産にとっても大敵です。

「冷え」は、

いつもお話ししているように、

体をかたくさせてしまいます。

それだけではなく、

血液循環も悪くします。

また、

体温が下がることで、

免疫機能も衰えさせます。

そうすると、

食中毒などの感染症にもかかりやすくなります。

さらに、

自律神経を乱れさせたり、

ホルモンのバランスを崩すこともあります。

そうすると、

内臓の働きも落ちて、

消化・吸収や代謝が悪くなって、

全身の栄養状態も悪くなったり、

卵巣の機能も、

衰えたりします。

とにかく、

体や内臓が冷えることで、

いいことは何もないんです。

ですが暑くなると、

どうしても、

冷房づけになったり、

ついつい冷たいものを、

取り過ぎたりしてしまいがちです。

最近は、

「冷え」が良くないことも浸透してきて、

皆さま、

カーディガンなど、

ちょっとした、

羽織ものを持っておられる方も

見受けるようになりました。

それはそれでいいのですが、

肝心なのは、

足元なんです。

「頭寒足熱」と言って、

上は涼しく、

下は温かく。

なのに、

上は羽織もので温かく、

下は素足にサンダルで、

冷え冷えとした方々多いです。

温めるのは、

下半身からです。

特に足先から。

足には「三陰交」という、

女性にとって、

とても大事なツボがあります。

くるぶしより

ご自分の指で4本分上あたりに

ありますので、

ふくらはぎのあたりまでは、

しっかりと温めてほしいです。

そして、

赤ちゃんには、

お洋服を5枚着せてあげて下さい。

お腹をすっぽり包む、

股上の深いショーツ、

そして、

できればストッキング、

さらに、

スパッツやズボン、

肌着に上着、

最後に羽織ものなど、

赤ちゃんのいるお腹に、

5枚の布が覆われているような、

ぬくぬくとした状態に、

いつもしてあげて下さい。

妊娠中は、

体温が上がっているので、

そんなの暑いと思う気持ちもわかります。

どうしても暑い時なんかは、

首の後ろや手首を冷やすと、

涼しくなります。

妊娠・出産に向けて、

「冷え」は大敵。

とにかく、

下半身を温めるということを忘れずに。

もちろん、

冷たいものの取りすぎにも、

注意は必要ですよ

 

 

 

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