私はプレママ・プレパパ教室を

いろんな場所でさせて頂います。

その冒頭に、

「今までに子育てをしたことがある方?

もしくは、今、子育てをしている方?」

と問いかける時があります。

みな様、

きょとんとされ、

誰も手をあげません。

次に、

「子どもさんのいる方?」

と問いかけます。

やはり、

誰も手を挙げません。

初めての妊娠の方が対象なので、

予想通りの反応です。

そこで、

一人のプレママさんに聞きました。

「お腹の中には、

どなたがいますか?」

プレママさん:「赤ちゃん!」

「その赤ちゃんは、

あなたの子どもではないんですか?」

プレママさん:「私の子どもです!」

パートナーにも聞きました。

「このお腹の中の赤ちゃんは、

あなたの子どもですか?」

プレパパさん:「はい!」

「もう一度、

みなさんにお聞きします。

子どもさんのいる方?」

今度は、

一斉に全員の方が、

手を挙げてくれました。

何を言いたいかというと、

妊娠した時から、

一人の尊い命が始まっていて、

そこに、

人間(子ども)が存在していて、

既に子育ては、

スタートしているということです。

当たり前のことですが、

それを意識していない方が多いです。

育児は、

お腹の赤ちゃんが、

生れてから始まるものではないんです。

今、

パートナーの食べているものが、

お腹の赤ちゃんの

お食事となり、

あなたとパートナーとの、

会話や触れ合い、関係性が、

赤ちゃんへの刺激となり、

パートナーの、

体そのものが、

赤ちゃんの

世界となっているんです。

あなたが、

パートナーをイライラさせたり、

ストレスを与えると、

あなたの子どもである、

お腹の赤ちゃんはとても不快になります。

逆に、

あなたがパートナーを喜ばせたり、

リラックスさせると、

あなたの子どもは、

お腹の中で心地よく過ごせるのです。

ですから、

パートナーが妊娠したら、

パートナーとの関係は、

お腹の赤ちゃんとの関係にも

なっているということです。

毎日の暮らしの中に、

お腹の赤ちゃんへの影響を考えながら、

お腹の赤ちゃんにとって、

良い食べ物、

良い刺激、

良い環境を、

与えることを常に意識することが必要です。

パートナーの妊娠中、

あなたが、

パートナーにしてあげることが、

お腹の赤ちゃんの子育てに

繋がっています。

パートナーにする一つの行為が、

赤ちゃんへも影響するので、

一石二鳥の効果があります。

毎日、

お仕事から帰ってきたら、

パートナーを労わり、

お腹の中の環境を

良くしてあげましょう。

そして、

赤ちゃんを意識した、

パートナーとの3人の

コミュニケーションを楽しみましょう。

お腹の中の赤ちゃんは、

いつも、

パパからの関わりを待っていますよ

 

 

 

 

 

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