あなたは、

頭痛がある時や、

月経痛がある時など、

日常生活の中で、

痛みを感じた時に、

気軽に、

鎮痛剤を服用していませんか?

鎮痛剤を、

使用してはいけない、

とは言いません。

ですが、

日常的に、

ちょっとしたことで、

鎮痛剤を使用しておられる方は、

痛みに対する耐性が弱いです。

どういうことか。

痛みの閾値が低くなるので、

同じ程度の痛みに対して、

相対的に痛みを強く、

感じてしまうようになります。

そして、

普段から鎮痛剤を、

服用している方は、

自分自身で、

「痛みに弱い」と、

思っておられる方が多いので、

余計に、

痛みに対する抵抗性も低くなり、

さらに痛みを強く、

感じてしまいがちです。

お産の時の陣痛は、

本来は痛みのことではありません。

子宮の収縮のことで、

その収縮感を、

「痛み」として、

苦痛に感じる方と、

単なる

「収縮感」として、

苦痛に思わない方とが

おられます。

先にお話ししたような、

日常的に鎮痛剤を

使用しておられるような方は、

陣痛を

「痛み」として、

苦痛に感じる方がほとんどです。

ただ、

陣痛時の痛みには、

基本的には、

鎮痛剤は使用できません。

なぜなら、

お産の陣痛は、

生理的な現象なので、

鎮痛剤を、

必要とするものではないからです。

また、

お薬には、

副作用が伴うので、

胎児や、

陣痛に影響を及ぼすことも、

あります。

もちろん、

無痛分娩や、

医師が必要だと判断した場合には、

鎮痛剤を

使用することもありますが、

一般的ではありません。

ですから、

あなたが陣痛の痛みに、

耐えられないからと、

鎮痛剤を使用できる可能性は、

無痛分娩を選択しない限り、

非常に低いです。

誤解しないで欲しいのは、

決して無痛分娩を

勧めているのではなくて、

むしろ、

その逆で、

あなた自身が、

痛みを緩和する術を、

知っていて欲しいということです。

あなた自身が、

ご自分で痛みを緩和する方法や、

リラックスする術を、

習得していれば、

陣痛に対して、

恐れることなく、

対応できるようになります。

というより、

陣痛が痛みではなくなり、

お産で快感を得ることが

できます。

あなたが、

普段から鎮痛剤を、

よく服用しているようであれば、

鎮痛剤を使用できない、

陣痛に対応できるように、

今から、

痛みを緩和する方法と、

いつでも、

リラックスできる方法を、

習得しておいてくださいね

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・:

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o