みな様は、

「お産」の時に、

赤ちゃんがどれほどの

冒険をしているかを

想像したことがありますか?

 

まったく見たこともない、

外の世界へ生まれ出ようとする、

その勇気!

とても、

すごいですよね。

そうして、

決心したものの、

その旅は、

難関だらけです。

まずは、

「陣痛」

です。

赤ちゃんが、

骨盤を通り抜けるのに、

絶対に必要なのが、

陣痛です。

そのため、

赤ちゃんは

生まれる決心をしたら、

お母さんに

協力してもらうために、

陣痛をおこしてもらうための

サインを出します。

「お母さん!

そろそろ、

お外に出る決心がついたから、

陣痛を起こしてくれる‼」

そうすると、

そのサインをキャッチした

お母さんの体内から、

陣痛を起こすホルモンが

分泌されます。

お母さんと赤ちゃんとの、

すごい連携ですよね。

そうして、

陣痛が始まります。

ですから、

生まれてくる日は、

赤ちゃんが

自分で決めているんですよ。

お母さんの、

陣痛の協力によって、

上から

押し下げてもらって、

赤ちゃんはゆっくりと、

骨盤の中を進んで行きます。

ただ、

その陣痛が、

弱いとなかなか進めません。

もともと、

子宮が硬く、

柔軟性がなかったり、

お母さんの、

不安や恐怖、緊張が強いと、

交感神経が働き、

陣痛が弱くなります。

また、

お母さん自身の、

陣痛をしっかり起こす

体力も必要です。

それだけではなく、

子宮の形も影響します。

子宮の形が、

風船を膨らませたように、

左右均等に、

バランスの良い形をしていると、

子宮の筋肉全体が、

均等に協調して働き、

子宮口に向かって、

均等に効果的に

圧を加えます。

そうすると、

赤ちゃんは、

良いバランスで、

押し下げられて、

それほど負担なく

骨盤の中を、

進んでいけるんです。

しかし、

子宮の形が、

なすびのように、

細長かったり、

いびつだったりすると、

子宮の筋肉が、

協調して働くことができすに、

非協調性陣痛といって、

効果的な陣痛にならず、

赤ちゃんは、

頭を骨盤にはさまれた状態のまま、

長い時間を過ごすことに、

なってしまいます。

何時間もの間、

数分毎に、

休むことなく、

硬い骨盤の中に、

何度も何度も、

頭を押し下げられるんです。

「痛いよ~!」

「つらいよ~!」

「助けて~!」

何一つ言えない、

泣くこともできない

胎内の赤ちゃんです。

お母さんの体から、

旅立つ赤ちゃんが、

できるだけ、

ストレスなく、

スムーズに進んでく為には、

陣痛を起こす、

お母さんの体が、

整っていることが大事です。

あなたの体を、

メンテナンスすることで、

あなたにとっても、

赤ちゃんにとっても、

安らかで、

楽なお産に、

繋がります。

それはお互いに、

「快感を味わえるお産」

です。

次回は、

赤ちゃんの冒険(骨盤編)を

お伝えしますね

 

 

 

 

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