先日、

知人から

「日本じゃ、

お産で死ぬことってないよね!」

と言われました。

いえいえいえいえ・・・・・・

日本でも、

まだまだお産で亡くなる方は

おられます。

もちろん、

最新の医療が整った国ですので、

諸外国に比べて、

死亡率はとても低いです。

ですが、

「0」ではないんです。

お産で亡くなる方を

「妊産婦死亡率」で表します。

妊産婦死亡率とは、

年間の妊産婦死亡数

÷年間出生数(出生数+死産数)

×100000です。

妊産婦死亡数とは、

妊娠・出産または妊娠・出産に関連する

病気が原因にある死亡です。

ですから妊娠に関連しない病気や、

事故・災害・犯罪・テロ・戦争などは

含まれません。

この妊産婦死亡率は、

2016年で「3.4」、

妊産婦死亡数は、

2016年で34名でした。

1年間に34名もの方が、

妊娠・出産に関連して、

亡くなっておられるのです。

2017年は「2.1」と、

最低レベルでしたが、

2015年は「3.8」と、

下げ止まりの傾向にあります。

1ヶ月に約3人、

10日に1人の方が、

日本のどこかで、

妊娠・出産に関連して

亡くなっておられる計算です。

あなたが母児共に、

元気に出産を終えるという

保証はどこにもないんです。

だから、

出産場所は、

医療の整った病院で、

というのは、

安易な考え方です。

病院だから、

異常になることもあるんです。

一番大事なことは、

異常にならないための、

妊娠中からの管理と、

お産がスムーズにいくための、

準備です。

異常にならなければ、

医療を必要とはしないのだから。

お産の準備をしっかりする、

ということは、

単純にいいお産を

するためだけではなく、

あなたと、

赤ちゃんの安全のためでも

あるんですよ♪

あなたが今まで以上に、

楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・: 

最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o