先日、
知人から
「日本じゃ、
お産で死ぬことってないよね!」
と言われました。
いえいえいえいえ・・・・・・
日本でも、
まだまだお産で亡くなる方は
おられます。
もちろん、
最新の医療が整った国ですので、
諸外国に比べて、
死亡率はとても低いです。
ですが、
「0」ではないんです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190331/05/ouen-oo/5f/31/j/o0453034014381855728.jpg)
お産で亡くなる方を
「妊産婦死亡率」で表します。
妊産婦死亡率とは、
年間の妊産婦死亡数
÷年間出生数(出生数+死産数)
×100000です。
妊産婦死亡数とは、
妊娠・出産または妊娠・出産に関連する
病気が原因にある死亡です。
ですから妊娠に関連しない病気や、
事故・災害・犯罪・テロ・戦争などは
含まれません。
この妊産婦死亡率は、
2016年で「3.4」、
妊産婦死亡数は、
2016年で34名でした。
1年間に34名もの方が、
妊娠・出産に関連して、
亡くなっておられるのです。
2017年は「2.1」と、
最低レベルでしたが、
2015年は「3.8」と、
下げ止まりの傾向にあります。
1ヶ月に約3人、
10日に1人の方が、
日本のどこかで、
妊娠・出産に関連して
亡くなっておられる計算です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190331/05/ouen-oo/6e/97/j/o0511034014381855771.jpg)
あなたが母児共に、
元気に出産を終えるという
保証はどこにもないんです。
だから、
出産場所は、
医療の整った病院で、
というのは、
安易な考え方です。
病院だから、
異常になることもあるんです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190331/05/ouen-oo/f5/ca/j/o0508034014381855743.jpg)
一番大事なことは、
異常にならないための、
妊娠中からの管理と、
お産がスムーズにいくための、
準備です。
異常にならなければ、
医療を必要とはしないのだから。
お産の準備をしっかりする、
ということは、
単純にいいお産を
するためだけではなく、
あなたと、
赤ちゃんの安全のためでも
あるんですよ♪
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190312/18/ouen-oo/31/ec/j/o0509034014370753174.jpg)
あなたが今まで以上に、
楽しく・美しく・自分らしく過ごせますように*:..。o○☆゚・:
最後まで読んでくださり、
ありがとうございましたo(^-^)o
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