「お産は快感です！」

といつもお話しさせていただく時、

お産の経験をしたことのある方は、

「えっ〜〜！」

と仰います。

そして、

「あんなに痛かったのに～！」

と。

その後、

色々お話しをさせて頂くと、

ほとんどの方が、

「もっと早くに知りたかった！」

「そんなこと、

誰も教えてくれなかった！」

「お産する前に会いたかった！」

などと言われます。

時には、

泣きながら、

お産の時のお話しを

して下さいます。

「私がもっと上手に、

産んであげられてたら・・・」

「私が産んだ気がしない！

先生に産ませてもらった！！」

「痛すぎて、

お産の時の事を、

ほとんど覚えていない！」

「何とかなると思って、

何の準備もしてなかった！

「痛いとは覚悟してたつもりだけど、

経験するまで、

そこまで痛いとは思わなかった」

などなど・・・・・・

私より年上で、

お産をされてから、

もう30年以上も

経っておられる方でも、

涙を流しながら、

お話しして下さることもあります。

お産の時の事は、

一生心に残ります。

大切なわが子が

生まれたときの事。

大切なわが子を

産み出したときの事。

辛い思いをした方は、

一生のトラウマに

なってしまっています。

ですが、

もどかしいのですが、

そのことを、

一番わかって欲しい、

これからお産をする方には、

響きません。

経験者の方が、

語るように、

「何とかなる・・・・・・」

「そこまでとは・・・・・・」

と、

まだ体験をしていないので、

結局は楽観的です。

お産に恐怖心を

抱く必要はありませんが、

準備ができていない方は、

現実につらいお産を

経験されています。

山を登るのにも、

マラソンをするのにも、

何をするのにも、

準備とトレーニングが

必要なはずです。

あなたと赤ちゃんの命をかけた、

お産の準備とトレーニングが、

どれだけできていますか？

お産で苦痛を味わうのも、

お産で快感を味わうのも、

あなたの準備とトレーニングが

大きく影響します。

ですが、

あなたが苦痛を味わう時、

あなたの赤ちゃんも、

あなた以上に苦痛を味わいます。

とにかく、

お産が快感であるということ、

そんなお産を経験するには、

どうすればいいのかということを、

あなたに知って頂きたいです