最近、

産婦さんと関わる中で思う事です。

特に、

お産を経験していない

初産婦さんに多いです。

根性がない、

体力がない、

知識がない。

ないものづくしです。

(ちょっとひどい言い方ですね😓)

私は

「お産は快感です!」

と言っていますが、

誰でもが、

簡単に快感を得られるわけではありません。

ちゃんと、

お産のことをお勉強して、

快感を味わえるお産にするための

準備とトレーニングが必要です。

目指すものを手に入れるためには、

それなりの代償が必要です。

努力なしに手に入る方も、

時にはおられますが、

ほとんどの方は、

努力の末に、

報われるのです。

時々。

なんの準備もせずに、

楽にお産ができると思っている方がおられます。

確かに、

本来お産は快感です。

ですが、

現代人はお産に対して

退化しています。

ほとんどの方が、

お産をするだけの体力が

不足しています。

そして、

お産をスムーズに進めるための骨格が、

歪んでしまっています。

さらに、

お産に対する恐怖心が

植え付けられているので、

お産が始まると、

不安と恐怖で緊張しています。

そして極め付けは、

誰かがなんとかしてくれると

思っておられるのです。

お産への主体性が、

乏しいように感じます。

ですから、

お産が始まったばかりなのに、

「もう、

産まれますか?」

と問われ、

まだ始まったばかりだと説明すると、

すぐに、

「こんなに痛いのに、もう無理〜〜!」

と言われます。

「なんとかして下さい!」

「もう、切って下さい!」

と。

昔の産婦さんも、

同じようなことはありました。

しかし、

ほとんどは、

子宮口が7〜8cmくらいになっていて、

陣痛もピークに差し掛かり、

お産もあと少しというところでの

やり取りでした。

最近は、

子宮口が半分も開いていない、

2〜3cmくらいからの

やり取りです。

あと少しと言う事もできず、

無情にも、

お産の経過の半分も来ていないことを、

自覚して頂くしかありません。

これらは、

本人だけの責任ではないかもしれません。

現代人は、

子どもの頃からの我慢や辛抱が減り、

外での遊びも

スポーツする機会も減り、

自分で主体的に考えるより、

マニュアル通りにする事を望まれる、

そんな事も、

影響しているのでしょうね。

ですが、

何を言ってもどうなっても、

産むのはあなたで、

お産が終わるまで、

頑張ってもらうしかありません。

だからこそ、

お産の正しい知識を得て、

ちゃんと準備をして頂きたいです

 

 

 

 

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