「お産は最大の英才教育!」

と仰る方がおられました。

なるほどと、

思いました。

英才教育がいいかどうか、

必要なのかどうかはわかりません。

知能だけが、

必要なわけではないですから。

芸術や運動能力など、

才能を伸ばす才能教育でも、

一緒だと思うのですが。

要するに赤ちゃんを

どのように育てていくにしても、

お産は、

赤ちゃんの人生にとって、

最大の関門となります。

人生の中で、

お産以上のストレスは、

ないと言われています。

ですから、

お産の時に赤ちゃんは、

大きなダメージを受けやすいです。

しかもそれは、

脳にダメージを

受けることが多いです。

頻発する陣痛や、

お臍の圧迫などから、

低酸素状態になることがあります。

胎盤の機能が悪くて、

赤ちゃんへの血流が

悪くなることもあります。

赤ちゃんの未熟性から、

赤ちゃんがストレスに、

耐えられなくなることもあります。

吸引分娩など、

直接赤ちゃんの頭を、

引っ張ることによって、

赤ちゃんの頭が、

物理的なダメージを

受けることもあります。

お産のことを考える時、

ほとんどの方は、

「赤ちゃんが元気なら!」

「赤ちゃんを無事に!」

とおっしゃいます。

で、

そのための準備は、

何をしていますか?

もちろん赤ちゃんが、

しんどくなってしまったとしても、

それはお母さんのせいではないです。

赤ちゃんのせいでもないです。

人間の力の及ばない

不可抗力のことがあります。

でも、

準備をしていることで、

予防できることもあります。

例えば、

体重が増えすぎないように。

体力をつけるために、

運動をする。

呼吸法や弛緩法など

リラックスできる練習。

などなど、

あなたができることは、

とても多くあります。

お産の準備を、

していない方は、

陣痛の時に、

緊張して呼吸を止める方が、

多いです。

助産師の話を聞かず、

大絶叫して、

息を吸っていない方が多いです。

力が抜けず、

子宮口が開く前から、

息を止めて

気張っている方が多いです。

体力がないので、

食欲がなくなり、

ご飯を食べない方多いです。

お腹の中の赤ちゃんが、

頼れるのは、

あなたしかいないのに・・・

生まれてからの赤ちゃんに、

教育をするよりも、

生まれる時に、

脳へのダメージを最小に、

赤ちゃんへの、

ストレスをできるだけ軽減して、

産んであげることが、

最大の赤ちゃんへの

プレゼントであり、

英才教育であると思います。

そのためには、

お産の準備が絶対に必要です。

お産の準備を、

妊娠後期に入ってから

していたのでは、

全くもって、

遅すぎます。

お産の準備が、

必要だと思ったら、

早速今から、

何か一つでも初めていきましょう♪