先日は、
「寝ながらお産!」をするための
「お産×ヒプノ」のズームセミナーでした。
ズームセミナーになれないので、
10名様の募集でしたが、
なんと15名も参加してくださり、
とても嬉しかったです。
「寝ながらお産!」なんて、
と半信半疑で、
受講された方も多かったですが、
「なるほど!」と、
納得していただけました。
Q:「寝ながら本当にお産ができるの?」
もっともです。
「寝ながらお産!」というのは、
キャッチーにお伝えしているだけで、
実際は、
眠っているわけではありません。
ヒプノ(催眠)状態で、
お産に望むので、
他人から見れば、
眠っているかのように
見えるということです。
本人は、
意識と無意識の狭間の、
ぼ〜とした状態ですが、
眠ってはいません。
ですから、
そばでの会話は聞こえていますし、
自分が意識を戻そうと思えば、
いつでも覚醒することができます。
Q:「そんな寝ているような状態で、お産が進むの?」
はい。
お産には、
自律神経の副交感神経が、
優位であることが必要です。
ヒプノの状態は、
副交感神経が優位な状態で、
全身を
リラックスさせているので、
要は全身を、
余計なことに使っていないので、
お産に全てを、
集中させることが
できている状態になります。
あなたが本来、
動物として持っている、
潜在能力としてある、
産む力を、
最大限、
活用することが
できるようになります。
Q:「陣痛とかお産の痛みがあるのに、催眠は覚めないの?」
はい。
早い時期からヒプノの状態に入り、
リラックスができていると、
陣痛などの産通を、
それほど強く感じません。
また、
リラックスして、
副交感神経が優位になっていると、
脳内麻薬とも言われる、
「β~エンドロフィン」という、
鎮痛効果のあるホルモンが、
体内で分泌されます。
ですから、
痛みが緩和されます。
逆に、
緊張している方は、
交感神経が優位になって、
このホルモンが
分泌されにくくなります。
他にも多くの質問に、
お答えしているのですが、
全てを書くことはできません。
「ヒプノ」についてや、
なぜお産に効果的なのかなど、
もっと詳しく、
知りたい方は、
「お産×ヒプノ」の
セミナーを受講して下さいね。
ヒプノを使ったお産の、
体験談を聞いて、
「そんなお産がしたい!」という方が、
ほとんどでした。
助産師になって、
30年以上が経ち、
お産を楽にする、
こんないい方法があるのに、
どうして、
みなさん活用しないのか、
不思議でなりません。
とにかく、
「ヒプノ」について、
知っていただきたいです♪
●10月22日(火・祝)18:00〜20:00
●11月4日(月・祝)10:00〜12:00(予定)
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