妊娠がわかって、

少し落ち着いてきたら、

産後のことも、

考えておくことが必要になってきます。

妊娠初期には、

まだこれからの妊娠期間と、

その後に待っている、

お産のことを考えるだけで、

精一杯かもしれません。

ですが、

お産はゴールではなく、

お産からが、

赤ちゃんを迎えた、

新たな生活の始まりなんです。

しかも、

お産を終えた、

その時から、

ノンストップで、

始まります。

母児同室をしている、

出産場所だと、

お産後すぐから、

赤ちゃんと一緒の生活、

要するに、

赤ちゃんのお世話をして、

育てていく日々が始まるんです。

もちろん、

出産場所の、

助産師や看護師が、

育児について指導してくれ、

サポートしてくれながらの、

開始にはなります。

ですが、

赤ちゃんを24時間、

お世話をしていくには、

とても多くのことを、

学ぶ必要があります。

そして、

理解するだけでなく、

実践できなければなりません。

それを、

全く何も知らない状況から、

1~10まで学ぶのは、

とても大変なことになります。

あらかじめ、

赤ちゃんの特徴や、

生理的な変化のことなどを、

知っていると、

赤ちゃんを迎え入れた時に、

全然違ってきます。

赤ちゃんって、

1日どんな風に過ごすの?

1日何回、

母乳を飲むの?

赤ちゃんの体重って、

どうして減っちゃうの?

赤ちゃんの黄疸って、

異常なの?

赤ちゃんは

うんちとおしっこを

1日に何回くらいするの?

赤ちゃんにも、

便秘があるの?

赤ちゃんのウンチ、

これって普通?

赤ちゃんがくしゃみをしてるけど、

大丈夫?

などなど・・・・・・

昔は、

兄弟が多く、

弟や妹のお世話の経験をしていたり、

ご近所の赤ちゃんの

面倒をみたりと、

子どもの頃から、

赤ちゃんと接する機会が、

比較的多かったです。

なので、

なんとなく、

赤ちゃんのことを知っていました。

ですが、

最近では、

そういった経験がほとんどなく、

赤ちゃんが、

どういう存在かを、

全く知らない方が多いです。

ですから、

赤ちゃんを抱っこしたことも、

中には、

触れたこともない方も

おられます。

そんな方が、

いくらサポートがあるとはいえ、

いきなり24時間、

赤ちゃんのお世話が始まるのは、

ハードルが高いです。

そのハードルを、

少しでも下げるために、

今から赤ちゃんについて、

知って慣れておくと、

産後が楽になります。

具体的には、

赤ちゃんと接触できる機会を探して、

赤ちゃんのお世話を

させてもらいましょう。

ご親戚やお友達など、

赤ちゃんがいる方にお願いをして、

赤ちゃんとの生活についても、

お話ししてもらいましょう。

その時には、

お産のお話と同様に、

ネガティブなことだけを

聞くことのないように

注意しましょう。

ネガティブなことを聞いた時には、

それに対して、

どのように対応しているか、

どうしたらいいかも、

忘れずに聞いておきましょう。

赤ちゃんがいる生活が、

どれほど楽しくて、

どんな発見があって、

赤ちゃんがいる生活が、

どれほど素晴らしいかを

聞いておきましょう。

そうして、

お産と同様に、

赤ちゃんとの

24時間の生活が具体的に、

イメージできるようになっていると、

とてもいいです。

妊娠してからの生活が、

ちょっと落ち着いてきたら、

妊娠中のこと、

お産のこと、

そして、

産後の育児のことも、

どんな生活をしたいかを考え、

イメージできるように

なっておきましょう

 

 

 

 

 

 

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