先日は、

「お産は何とかなる！」

と思っていても、

いざ陣痛が始まると、

何とかする方法を

知らないことに気づいて、

少しパニックになったり、

不安や恐怖が強まり、

結局、

あなたが思っている通り、

お産で苦痛を味わうことになる

可能性が高いことを

お話し致しました。

それでも、

確かに何とかはなります。

どんな状態になったとしても、

赤ちゃんを産まない限り、

お産は終わらないので、

なんとか、

産むしかないんです。

結果、

何十時間もの陣痛に、

耐えながら、

お食事もなかなか食べれず、

眠ることもできず、

疲労困憊した状態で

お産を終える方が多いです。

しかも長時間全身に

力が入っているので、

今まで、

経験したことがないような

筋肉痛に見舞われ、

そして、

会陰切開や会陰裂傷のために、

すたすたとは歩けずに、

会陰部の

ズキズキする痛みが続き、

さらに、

人によっては、

きばりすぎて、

お尻に、

カリフラワーのような、

痔がでてしまい、

疲労と痛みで、

体も心もボロボロになっている方も

おられます。

お産がゴールなら、

お産を終えた後、

ボロボロになった

体と心を、

しっかり癒すために、

十分な、

休養が取れます。

そんな状態なら、

休養が必要不可欠です。

ですが、

残念ながら

お産はゴールではありません。

お産は、

始まりなんです。

何の？

もちろん、

産まれた赤ちゃんとの、

新たな生活のスタートです。

休養するまなく、

育児が始まります。

初めての授乳が始まり、

赤ちゃんのお世話を

しなくてはいけません。

そう、

しなくてはいけないんです。

お産を楽に

スムーズに終えていると、

本来、

育児は楽しみなんです。

でも、

疲れていると、

そんな余裕がありません。

ほとんどの出産場所では、

入院期間の4〜5日の間に、

・授乳の方法

・沐浴の方法

・育児の方法

・産後の心身の変化

・退院後の生活について

などなど・・・・・・

次に出産場所に健診に行くまでの、

あなたの事と、

赤ちゃんの事について、

詰め込みで教えてもらいます。

しかも、

3時間と空かない、

赤ちゃんへの授乳を

繰り返しながらです。

その間に、

お食事をしたり、

シャワーをしたり、

家族や友人・知人たちに、

お産の報告をしたりと、

ほとんど休む間が

ないような状態です。

あなたがお産で、

それだけ疲労していれば、

同じ時間頑張っていた、

赤ちゃんも疲労しています。

そのため、

赤ちゃんもあまり食欲がなく、

乳首を上手く吸ってくれず、

授乳もなかなかうまく

いかないことが多いです。

お産は何とかなっても、

そのすぐ後に続く、

育児をしていく余力が

なくなってしまいます。

体や心に余裕がないと、

可愛い赤ちゃんの泣き声でも、

時には、

イラッとしたりもします。

そうして、

育児も悪循環のスパイラルに

入っていきやすいです。

お産が楽で、

体力を温存している方は、

余裕があり、

とても楽しそうに

育児を始めておられます。

あなたは

大切な赤ちゃんとの

生活の始まりを、

エネルギーを使い果たし、

痛みだらけの、

力尽きた状態で始めますか？

それとも、

エネルギーに満ち溢れて、

心身に余裕のある状態で始めますか？

余裕のある状態で始めるには、

お産を楽にスムーズにするための、

準備が必要不可欠です。

そのための準備として、

あなたは何を

どれだけしていますか？

正しい準備ができていますか？

効率よく効果的に、

お産の準備をする方法があります。

それが、

お産のためのレシピとなる、

「最高のお産のための10ステップ」

です。

ぜひ、

パートナーと一緒に、

お産のレシピを知って、

楽なお産のための

適切な準備を整えて、

楽しい育児のスタートを

切ってくださいね