「お産」のお話しをさせて頂くと、

ほとんどの方が、

「めっちゃきばらな、

あかんのですよね!」

とか、

「ちゃんときばれるかなぁ~」

という風に、

おっしゃられます。

「お産」=「きばる」

と思いこまれている方が、

多いです。

でも、

実はそうではないんですよ。

Miss.Ooが助産師になったばかりの、

昔々は、

子宮の入り口が、

全部開くと、

できるだけ、

赤ちゃんを早く産むために、

「バルサルバ法」といって、

息を整えた後、

息を止めて、

できるだけ長い時間、

きばってもらう方法で、

お産をしていました。

まさしく、

その当時は、

「お産」=「きばり」

でした。

そのきばり方だと、

赤ちゃんが産まれるまでの時間は、

確かに短縮されるのですが、

反面、

子宮への血流が減少して、

赤ちゃんの状態に

影響するというデーターもあり、

お産の時に、

息を止めてきばることは

少なくなっています。

自然なお産を目指すときには、

生理的にくる、

自然なきばり(いきみ)に合わせて、

自然にきばった方が

良いんです。

1回の陣痛で、

だいたい3~5回くらい、

比較的短く(4~6秒くらい)

自然に繰り返されるもんです。

特に、

何も問題がなければ、

意図的に無理矢理

きばる必要はなく、

自分の体と産む力を信じて、

身を委ねるのが一番です。

排便をするときも、

もよおしに合わせて、

勝手に気張ってますよね。

あの感じです(笑)。

WHO(世界保健機関)でも、

「バルサルバ法」による、

特筆すべきメリットはなく、

母子間のガス交換には、

悪影響があるため、

短いいきみのほうが優れていると、

言われています。

ただし、

あなたが選んだ出産場所の、

方針によっては違ってきます。

また、

その時の、

お産の進み方や、

陣痛の状況、

赤ちゃんや

みな様の状態・・・・・・

などによっては、

息を止めて、

長くきばることが

必要な時もあります。

要するに、

しっかりきばることが、

必要になることが、

有るかもしれません。

しかしながら、

本来は、

自然なご自分の欲求に応じて、

自然にきばりたい分だけ、

息を止めずに、

ゆっくりきばるのが、

赤ちゃんが酸欠になりにくく、

赤ちゃんとお母さんにとって、

優しいお産になります

 

 

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