先日での当直での、

お産のお話です。

初産婦さんが、

仰向けはしんどいからと、

分娩台の上で、

ずっと横向きで

過ごしておられました。

お産も

「このままの体勢で産みたい!」

というので、

それを尊重して、

そのまま横向きで

お産をすることにしました。

子宮口が全開して、

自然に破水し、

いきみがだんだんと

強くなってきています。

産婦さんがいきみたいように、

自然にいきんでもらいます。

ただ、

息を止めてしまうと、

力が入り過ぎてしまうのと、

赤ちゃんへの酸素量が

減るので、

「息は止めないでね〜!」

という感じで。

ほどなくして、

赤ちゃんの髪の毛が、

じんつうがきている時に、

お股から出てくるように

なりました。

さあ、

そろそろお尻の下に、

分娩マットを敷いて、

お産の準備を始めます。

そうしていると、

産婦さんがだんだんと、

いきむ時に、

急に体を起こすように

なってきました。

横になったまま、

動きたくないと言っていたのに、

体が勝手に、

いきみやすいように、

動いているんです。

横向きのままで、

体を起こすのは、

見ていてしんどそうだったので、

仰向けになってみるか尋ねると、

「そのほうがいいかも!」と、

仰向けで、

座るような姿勢になりました。

それから、

数回の息を吐きながらの、

優しいいきみで、

元気な3320gの、

女の子が生まれました👶

もちろん

会陰切開はしていません。

会陰部のマッサージなど、

お手当は全く

しておられませんでしたが、

会陰部のお傷は、

医師が縫合をするかどうか、

迷うくらいのものです。

会陰部に

お傷ができるかどうかは、

お産の時のリラックスや、

姿勢、いきみ方、いきむ方向など、

会陰部のお手当だけではない、

要因がとても大きいです。

そんなのも、

実はちょっとしたコツがあるんです。

その時にならないと

わからないけど、

その時になると

体が勝手に動いてくれます。

どうするといきみやすいか、

どうすると体が楽か、

どうすると産みやすいか・・・・・・

お産はある意味、

何もしなくても、

体が勝手に産んでくれます。

その力を

最大限に引き出せるために、

妊娠中の今から、

準備をしておくことが

たくさん必要となります。

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