1. 最初は落ち着いていても、
途中から変わってきます

陣痛で入院してこられた

初産婦さんの多くは、

最初は

比較的落ち着いて過ごしておられます。

まだ陣痛が弱く、
間隔もあいていることが多いからです。

その時に、
これからのお産の流れや、

リラックスの大切さ、
呼吸の使い方などをお伝えします。

頭では、

「お産には時間がかかる」

とわかっておられる方がほとんどです。

けれども、
お産が進んで、
陣痛が強くなり、

間隔が短くなってくると、
様子が大きく変わってきます。

それまでできていた呼吸やリラックスが、
急にできなくなってしまうのです。

2. 準備していないと、
痛みと緊張の悪循環に入りやすい

呼吸が浅くなり、
身体に力が入ると、
陣痛をさらに強く感じやすくなります。

すると、
ますます余裕がなくなり、
さらに緊張する・・・・・・

この悪循環に入ってしまう方は
少なくありません。

そうなると、
助産師の声かけも耳に入りにくくなり、

「もう無理!」

「なんとかして!」

「もう嫌!」

という言葉が出てくることもあります。

でも、
その時点で急に何か特別なことが

できるわけではありません。

助産師ができるのは、
状況を伝え、

呼吸を促し、
少しでも力が抜けるように支えることです。

腰をさすったり、
温めたり、
環境を整えたりはできます。

けれども、
途中で誰かが

お産を代わってあげることはできません。

お産をやめることもできません。

だからこそ、
本番の前に、
身体と心に

「力の抜き方」

「呼吸の使い方」

「お産の進め方」

を覚えさせておくことが

大切なのです。

3. お産が穏やかだった方には、
ちゃんと理由があります

私のサロンに来てくださっていた方からは、

「お産を楽しめました」

「思っていたより楽でした」

「夫が本当に頼もしかったです」

「お産への不安がなくなりました」

そんなご報告をよくいただきます。

これは偶然ではありません。

妊娠中から何か月もかけて、
パートナーと一緒に、

お産を学び、
身体を整え、

呼吸やリラックスを練習し、
お産の進み方を知ってきたからです。

準備してきた方は、
本番の時のメンタルが違います。

不安に飲み込まれにくく、
自分の身体を信じやすくなります。

パートナーも、
何をしたらいいかがわかっているので、

その場で支える力を

発揮しやすくなります。

お産は、
知っているだけでは足りません。

できるようになるまで整えておくこと。

そこが大きな違いになります。

4. 本当に大切なものなら、
それに見合う準備を

当直で関わる方の中には、
驚くほどお産の準備を

していない方もおられます。

でも、
お産はぶっつけ本番です。

途中で中止もできませんし、
誰かに任せることもできません。

だから私は、
妊娠中の準備が

とても大切だと思っています。

赤ちゃんは、
あなたにとって
どれくらい大切な存在でしょうか。

お産は、
あなたの人生の中で
どれくらい大切な出来事でしょうか。

その大切さに見合うだけの準備を、
今、できていますか。

いつでも、
どんな状況でも、

無意識に呼吸を使い、
力を抜けるくらいまで、
整えていますか。

パートナーは、
お産を家族の大切な出来事として、

どれくらい一緒に

向き合ってくれていますか。

ぜひ、
今一度ご自分に問いかけてみてください。

お産は、
本番で急に上手くはなりません。

でも、
妊娠中から整えておけば、

あなたの力も、

赤ちゃんの力も、

パートナーの力も、

しっかり発揮しやすくなります。

その準備が、
気持ちいいお産につながっていくのです

 

 

 

 

 

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